[参考]リフォーム費用にも住宅ローンが利用できます!


「リフォームローン」というリフォームのための代表的なローンがあるので、なんとなく、リフォームする分は「リフォームローン」を別に組む必要があるのかな?なんて思うかもしれません。
しかしながら、中古住宅を購入したときにリフォームをする場合は、住宅ローンが利用できるのです。

■リフォームローンと住宅ローンの違い

リフォームローン 住宅ローン
無担保 有担保
抵当権の設定が不要 抵当権の設定が必要
金利が高い 金利が低い
借入可能金額が少ない
(50万~500万円程度)
借入可能金額が大きい
(500万~5,000万円程度)
返済期間が短い(最長10年) 返済期間が長い(最長35年)
審査が少なく早い
(=すぐに借入れができる)
審査が厳しく遅い
(=借入れに時間がかかる)
→大規模なリフォームにはNG →大規模なリフォームにはOK

■だから、物件購入とあわせてリフォームしよう!

中古物件にリフォームが必要な場合は、物件購入とあわせてリフォームを行うのがオススメです。
物件購入代金に加えてリフォーム費用も一緒に住宅ローンで借入れをすることができますし、一括で借り入れしてしまえば、審査も総額で受けられ、抵当権の設定等の手続きも一度で済みます。
とりあえず物件を購入し、数年後にリフォームをする場合には、その時点で改めてリフォーム費用についての借り入れをすることになります。
この場合には、既存の住宅ローン返済に加えて、リフォーム費用の借り入れの余力があるかどうかが審査されますので、住宅ローンでの借り入れはできない場合もあります。
住宅ローンでの借り入れができない場合には、無担保型のリフォームローンを利用することになりますが、基本的に金利も高く、返済期間も短く設定されているため、住宅ローンの返済とあわせたときに負担が重くなってしまうリスクがあります。
また、抵当権設定の都合上、住宅ローンを借り入れている金融機関以外からリフォーム費用を借り入れることは、基本的には難しくなります。

住宅ローン検討の参考になれば幸いです。

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