中古マンションリノベーション中古マンションリノベーションによるmy sweet homeの事例紹介ブログ |

■どうして中古マンションのリノベーション？

マイホームがほしいと思い始めたのは、実際に現在のマンションを購入する３年前くらいからでした。
ただ、この３年間ずっと物件を探していたわけではなく、マイホームがほしいという気持ちが１年に１回くらいやってきて、そのときに５件前後の物件を見学し、なんとなく決定的なポイントが見出せず、マイホームがほしいという気持ちがしぼんでいって・・・と、そんなサイクルを繰り返していたわけです。

この期間中、見学した物件はすべて新築物件でした。
都内の億ションも２～３件見学したことがあります。
（手が届かないのが分かっていながら・・・不動産屋さんすみません。）

いくつかの物件を見ていき、ようやく分かったことがありました。
それは・・・

「自分好みのパーフェクトな物件はどこにもない。」

■どこも同じに見える新築物件

そうなんです。
結局、どこもおしゃれな感じに見えるけど、はっきり言ってしまえば、キレイだけどフツーでありきたりなんです。
そして、それでいて高い。

よく考えてみれば、そりゃあそうなんです。
だって、新築マンションって、たくさん広告が出ていて、見学に行くとＱＵＯカードとかもらえたりして・・・
そのお金どこから出てるの？って、もちろんマンション購入費用に乗っているんですよね。
マンションのデザインも、完売するためにはマジョリティに好まれるようにとなり、当然フツーな物件になりますよね。

億ションですら、そうでした。
中に使っているパーツ（フローリングとか、水栓とか）は若干高そうだけど、でも結局高いのは土地代のせいで、中身は大したことないなというのが正直な感想です。
（私が見たことのある物件だけなので、そうでない物件もあるかもしれません。ご容赦ください。）

そこでふと思い至ったのが中古マンションを買って、リフォームすることでした（リノベーション！）。
リフォームすれば、自分好みの家が作れるじゃないか！と。。。

■中古マンションもあなどれない

「中古」という言葉がついているせいか、中古マンションはなんとなく敬遠してました。
だって、人が使った部屋でしょ？古いんでしょ？って。

でも、中古マンションも探せばよいのがあるのです。
都心では建てる土地も少なくなってきていて、都心で駅近の新築マンションなんてほとんどありませんが、中古マンションには駅近物件もあります。
また、一回誰かが購入して住んでしまったから「中古」と言われるだけなので、購入してすぐ売却されたような築浅物件もあります。

実際、私が購入したのは、当時で築２年のマンションの一室でした。
前の入居者が会社移転に伴い転居することとなり、売りに出た物件でした。
築２年なので、共有スペースもピカピカ。
部屋の設備もほぼ最新。
室内もキレイに使用されていたので、リフォームしなくても住めるような状態でした。

そして我が家のマイホームづくりが始まったのです。